Unityで2Dゲーム開発(3)〜Orthello設定〜

続きです。

Orthelloの設定を行います。

まず、シーンにOrthello提供のプレハブを設置します。
SceneビューまたはHierarchyビューへプロジェクト内のAsset > Orthello > Ojects 内にある OT をドラッグします。

次にHierarchyビューでOTを展開し、[View]を選択、
[Always Pixel perfect]にチェック、
[Pixel Perfect Resolution]に854×480(Player Settingsで設定した内容)
[Custom Size] 240

[Custom Size]の240はCubeオブジェクトがスケール通り表示されるかどうかを調整しながら設定します。
[GameObject]->[Create Other]->[Cube]でCubeを追加し、それによってHierarchyビューに追加された[Cube]を選択します。
Cubeの[Transform][Scale]をX:854、Y:480に設定し、Gameビューで見たときにCubeが画面にぴったり収まるように[Custom Size]を調整します。(Gameビューは一旦違うビューに切り替えないと正しく更新されません。)

結果、240という値に辿り着いています。(設定がCubeは削除してください。)

ここまでの作業で作成されたプロジェクトは2Dゲームのプロジェクトテンプレートとして使うことができます。(プロジェクト名だけは変えることになりますが。)

それでは、2Dゲームにおけるスプライトの表示に入っていきましょう。

Unityで2Dゲーム開発(2)〜プロジェクト設定〜

続きです。

ビルド設定を行います。
[File]->[Build Settings…]

まず、どのプラットフォームで動かすかを設定します。Android、iPhone、PCなど随時設定変更可能ですが、開発初期段階はWeb Playerで動作確認していきなが進め行けば良いでしょうから、[Web Player]を選択し、[Switch Platform]を押下することで設定されます。

さらに[Switch Platform]横の[Player Settings…]でプレイヤーの設定を行います。
[Resolution and Presentation]の[Resolution]で解像度を設定します。
今回はスマホで多い、横854x縦480に設定します。

つぎはレンダリング設定です。
照明を調整するため、[Edit]->[Render Settings]で[Ambient Light](周囲光、環境光)の色指定を255,255,255,255の白設定にします。

つぎはOrthelloの初期設定です。

Unityで2Dゲーム開発(1)〜プロジェクト作成〜

以前、Android、iPhone両プラットフォーム用のアプリケーション開発において、Javascriptコード一本で開発できるTitaniumを開発環境として選択しました。そのアプリケーションが2Dゲームだったこともあり、Titanium上で使える2Dゲームエンジンモジュール「quicktigame2d」を使っていました。
この環境でしばらくはうまく進んでいたのですが、パーティクルを実装する段階でquicktigame2dではAndroidのみ非対応、ということに気がつきました。
元々Widowsでパーティクルを自前で実装したこともあるので要領は分かるのですが、やっぱり有りものを使う方がいいということで、

  • quicktigame2dの後継、LanicaのPlatinoのリリースを待つ
  • やっぱりUnityにする

のどちらかに。
とはいえ、Platinoがいつになるのかさっぱりわからないので、Unityで始めてみることにしました。

ということで、まずは
Unity4入門 最新開発環境による簡単3Dゲーム製作

を読んで大枠を理解しました。非常に分かりやすく、これからのUnityでの開発モチベーションを上げてくれた良書です。

理解したことを踏まえつつ、まずは、プロジェクト作成から。

[File]->[New Project…]
でプロジェクト名を決めてプロジェクトを作成します。

Projectビューで「Scene」という名前のフォルダを作成し、[File]->[Save Scene as…]で現在のシーンを保存します。ひとまずゲームに必ずあるタイトル画面のシーンを想定し、「Title」と名付け、先ほど作成した「Scene」の下へ保存します。
すると、Projectビュー上では

こんな感じに見えていると思います。

次にUnityで2Dゲームを開発するためのフレームワークとして、フリーで便利なプラグインがありますので、その準備をします。「Orthello」と「iTween」です。Unityはそもそも3Dが得意なエンジンで、2Dは工夫しないと描画が重くなるそうです。そこで、これらのプラグインを利用し、その工夫を実装する労力を省こうということです。
プロジェクトで使えるようにこれらプラグインをプロジェクトへインポートします。

まず、
UnityのAsset Storeへ。
ストアの検索機能などを使って、「Orthello」と「iTween」を探してください。
見つけたらDownloadクリックすると、Windowが開き、インポートするか聞いてくるのでそのままimportします。

するとProjectビューは

こんな感じになります。

「iTween」も同様にインポートし、

こんな感じになればプラグインのインポートは完了です。

次は各種設定に入っていきます。